【DMMコミック】電子:デキちゃうけど、ナカでもいいよね。
由菜とタケシが部屋でそっと初めてのキスを交わす場面からお話は始まる。
2人は昔からの幼馴染みで、よく遊んでいて、いつしか付き合う事になっていた。
そして、この日は二人で宿題をやろうという事で、由菜が初めてタケシの家にお邪魔した日だったのだ。
どんなきっかけで始まったのかはもう二人とも覚えていない。でも、次第にいい雰囲気になって、キスしていたのだ。
だが、ガラガラと戸を引いて、男が入ってくるなりタケシに言った。空手の父から練習をサボるなという連絡があったらしい。
タケシは一目散に、急いでケイコにいってしまう。部屋に残された二人。
面識がない筈だったが、由菜は男の姿を見て鳥肌が立ち、心臓は早鐘を打つ様に高鳴って身体がガタガタ震えだしてしまう。
そんな由菜を見て、男も「まじかよ。あんときの、、、」と思い出したようだった。
そう、かつて由菜を無理やりレイプし、汚した男。未だに忘れられないほどに憎たらしい男が目の前にいた。